history for peace’s blog

このブログでは、history for peace がイベントのお知らせや活動報告を随時配信していきます。

【満員御礼】継承カフェ~みんなが聴いた戦争体験~Vol.4(2021年5月2日開催)

※本イベントは定員に達したため、受付を終了させて頂きました。たくさんのお申込みどうもありがとうございました。

 

「戦時中、おじいちゃんは飛行機のパイロットだったそうです」

「おばあちゃんは空襲を逃げ延びたと言っていました」

「戦死したおじさんについて調べていたら、こんなことがわかりました」

 

いろんな人が親族から聞いたり、調べたりした戦争体験を聞いてみませんか?

戦後76年を迎えた現在、戦争体験者から直接お話しを聞く機会は年々減っています。

当事者がいなくなる日が近づいている今、戦争体験を継承していくために私たちにできることはなんでしょう?

history for peaceでは、亡くなった親族から聞いた戦争の記憶や、自分たちで調査した先祖の軍歴について話し合う場を設け、これからの継承活動を模索していきます。

今回は、当団体のイベント初登壇となる二名のスピーカー様をお呼びしていますので、初めて参加される方も、以前参加してくださった方も、奮ってご参加ください!

 

※本イベントは、これまで3回開催した「オンラインで話してみよう~みんなが“聞いた”戦争体験~」と同内容になります。

 

※前回の報告はこちらからhttps://historyforpeacestaff.blogspot.com/2021/04/vol32021321.html

 

 

前回の様子

 

 

 

【開催概要】 

日時:2021年5月2日(日)19:00~21:30

場所:オンライン(Zoom)

参加費:無料

対象者:Zoomが使用可能な環境にあり、様々な戦争体験を聞いてみたい方

主催:history for peace

 

【内容】

 (1)イベント概要の説明の後、一人目(前半)の戦争体験を聴きます。質疑応答の時間もあります。

(2)途中、休憩を挟み、二人目(後半)の戦争体験を聴きます。

(3)最後に全体で感想・今後の戦争体験継承の課題・その他感じたことを話し合います。

※21時より30分間、フリートークの時間があります。時間内に話しきれなかったこともぜひお話しください(参加、退出自由)

 

【お話の内容】

 今回は第一部・第二部に分け、2名の方にお話しいただきます。

 

<第一部> 語られなかった戦争証言――広島で被爆した母のこと

14歳で被爆した母は、被爆体験をほとんど語らずに昨夏この世を去りました。何故彼女は語らなかったのでしょう。私は、あらゆる災厄について、記憶の「風化」は免れないと考えています。結局問われるのは、当事者の証言を聴いたり読んだりする側なのではないでしょうか。辛い記憶や、あるいはついに語られなかった証言に耳を傾ける意味を考えてみたいと思います。

 

<第二部>「慰安婦」問題を知っていますか?――インドネシアスラウェシ島 のおばあさんたちを訪ねて

日本軍「慰安婦」問題は、戦時性暴力と人間の尊厳に関わり、現在の日本社会が 抱える女性への暴力の問題にも通底しています。私は仲間たちと、2003年から韓 国、台湾、フィリピンなどの被害女性を招き、また現地を訪ね、その証言を聴い てきました。多くの被害者がすでに亡くなりましたが、昨年訪ねたインドネシア で出会った生存者のおばあさんたちの声を、ぜひお伝えしたいと思います。

 

お話のあとには質疑応答の時間もあります。自由に意見交換してください。

 

【申し込み】

※お申し込みは締め切りました

以下のフォームからお申込みをお願いします。

URL: http://bit.ly/HfP-online-event-vol4-20210502

※お申込み後5分経っても自動返信メールが届かない場合は、historyforpeace@gmail.com までご連絡ください。(icloud.comへは送信できないことがあります)

 

 【参加方法】

 (1)申し込み完了後、自動返信メールが届きます。

(2)当日、時間になりましたら、Zoom会議にご参加ください。

 

皆様のご参加をお待ちしております。

 

【お問い合わせ】

history for peace

E-mail: historyforpeace@gmail.com

HP: http://historyforpeace.org/

Twitter: https://twitter.com/historyforpeace