history for peace’s blog

このブログでは、history for peace がイベントのお知らせや活動報告を随時配信していきます。

2020-01-01から1年間の記事一覧

戦争責任を肩代わりさせられたまま75年ー韓国人元BC級戦犯が語る不条理(3/3)戦後の苦難のあゆみ

(出典(a)) 生活苦で自殺者まで出た出所後 ―1956(昭和31)年10月に巣鴨を出所されたとのことですが、その後の生活はいかがでしたか。 先に巣鴨を出た朝鮮人元戦犯の仲間たちは、軍服1着と700~800円(現在の価値でおよそ5,800円~6,600円)を支給された…

戦争責任を肩代わりさせられたまま75年ー韓国人元BC級戦犯が語る不条理(2/3)戦犯裁判、そして死刑宣告へ

帰国途中に引き戻され、死刑宣告を受ける ―敗戦後はどのように戦犯となったのでしょうか? 終戦はバンコクで迎えました。連合軍に逮捕され、バンコク郊外の刑務所に収容されました。その後シンガポールの「チャンギ―刑務所」へ送られることになりました。チ…

戦争責任を肩代わりさせられたまま75年ー韓国人元BC級戦犯が語る不条理(1/3)生まれから終戦まで

太平洋戦争当時、日本の統治下にあった朝鮮半島の人々は、日本の軍事行動に協力を求められました。しかし、戦後の対応は日本人と区別され、不条理と言わざるを得ない境遇に置かれてきました。今回、94歳となる李鶴来(イ・ハンネ)さんにお話を伺いました。 …

【開催報告】<見る・歩く・話す>どう残す?戦争の記憶 ~東京大空襲をもとに考える~(2020年2月2日開催)

2020年2月2日、<見る・歩く・話す>どう残す?戦争の記憶 ~東京大空襲をもとに考える~を開催しました。 10代から70代までの16名にご参加頂きました。そのうち14名が高校生、大学生、社会人の10代~20代の方でした。 開催概要はこちら⇒ 【満員御礼】<見る…

【満員御礼】<見る・歩く・話す>どう残す?戦争の記憶 ~東京大空襲をもとに考える~ 2020年2月2日開催

※定員に達したため受付を終了させて頂きました。たくさんのお申込みどうもありがとうございました。 終戦から75年の節目となる今年。あの戦争の惨状を直接語ることのできる人も少なくなり、戦争の記憶をどう伝えていくべきか、今問われています。 3月10日の…