<受付終了>【イベント案内】Memories of War 〜生の声で聴く6テーマの戦争体験〜(2019年8月4日開催)
※定員を超える方からお申込みを頂き、本イベントは受付を終了させて頂きました。
history for peace事務局です。
来る8月4日(2019年)に、7名の戦争体験者の方にお越し頂き、お話を直接聞けるイベントを開催します!
また、参加者での感想の共有や意見交換も。
話を聴くだけでなく、自分の感じたことも話せ、かつ他の人の考えも聞ける盛りだくさんな一日です。
ぜひご参加ください!
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戦後74年。今年も終戦の夏を迎えます。
あの時、戦火や厳しい生活を、子どもや若者はどのように生き延びたのでしょうか。
「空襲と子ども」「沖縄戦」「戦場体験」「シベリア抑留」「満州引き上げ」「原爆」の6つのテーマで、体験者の方からお話を伺います。
今、まさに当時の彼らと同じ世代の10代、20代の方にこそ耳を傾けてほしい内容です。
【開催概要】
- 日時 : 2019年8月4日(日) 13:00〜17:30
- 場所 : 横浜市開港記念会館(横浜市中区本町1丁目6番地)
- 主催 : history for peace
- 参加費 : 学生・生徒 300円 / 一般 500円
- 定員:60名
【内容】
1. 体験者の方によるお話
「空襲と子ども」「沖縄戦」「戦場体験」「シベリア抑留」「満州引き上げ」「原爆」の6つのテーマの中から、選択式で2人の体験談を聴くことが出来ます。(60分 × 2回)
2. 感想共有及び意見交換
グループに分かれ、感想共有や戦争体験についての意見交換を行います。
- 感想をほかの人に伝えることによって、より深い理解が得られます。
- 他の参加者の意見を知ることで、考えが広がります。
- 自分が聴かなかった方の体験談の内容を、他の参加者から共有してもらうことができます。
※「1. 体験者の方によるお話」だけの参加も可能です。
【体験者の方の紹介】
◆第一部 13:15~14:15
<空襲と子ども>
● 榎本喜久治(えのもときくじ)さん
1934年(昭和9)年生まれ。1944年(昭和19年)3月に東京の亀戸から愛知に縁故疎開。疎開先においても空襲と隣り合わせの生活を送り、中学3年の夏に東京に戻る。現在は東京空襲犠牲者遺族会の三代目会長を務めている。
<南洋の戦場体験>
● 佐藤孝則(さとうたかのり)さん
1930(昭和5)年生まれ。1944(昭和19)年(14歳)、家族で暮らしていたマリアナ諸島のテニアン島が連合軍の上陸を受け、島内を逃げる間激しい戦闘に巻き込まれる。投降し収容所での生活ののち帰国。
<シベリア抑留>
● 西倉勝(にしくらまさる)さん
1925(大正14)年生まれ。20歳の時、陸軍歩兵として朝鮮、満洲、ソ連の国境にて陣地構築中にソ連軍の攻撃を受けることなく終戦。樺太に近いコムソモリスク収容所に連行され、約3年間極寒の中厳しい労働を課せられる。
<満州引き揚げ>
● 阿部正晃(あべまさあき)さん
1932(昭和7)年生まれ。終戦時13歳。満州国(当時)の首都新京(現在の中国・長春市)で家族と生活していたところ、ソ連の満州侵攻が始まる。慌ただしく引き揚げる中、朝鮮半島で1年以上足止めを食らってしまう。
◆第二部 14:30~15:30
<沖縄戦>
<シベリア抑留>
● 牛窪剛(うしくぼつよし)さん
1925(大正14)年生まれ。20歳の時、陸軍歩兵としてソ連国境近くに布陣中、ソ連の侵攻によりホルモリー201収容所に連行される。森林伐採や鉄道建設の重労働を課せられた後、約3年後帰国する。
<原爆>
【会場】
横浜市開港記念会館 〈1階1号室〉
〈アクセス〉
みなとみらい線「日本大通り駅」1番出口から徒歩1分(約50m)
JR京浜東北線・根岸線「関内駅」南口から徒歩10分(約700m)
【お申込み】
※受け付けは終了しました。
参加にはお申込みが必要です。
こちらの申込みフォームよりお申し込みください。
【主催団体について】
“history for peace”は、第二次世界大戦の継承活動を通じ、これからの日本と世界が平和であるために若い世代が何をすべきかを考え、行動に移すことを目的とした団体です。過去には以下のイベントを開催しました。
【イベント開催報告】「歩いて感じる。東京大空襲74周年イベント」-2019/3/9
【2018/8/5(日)開催】73年経っても終わらない戦争~空襲被害の人々に、国はどう向き合ったか~
【イベント報告】東京大空襲の現場を歩く-72年の記憶(2017/3/12開催)
【連絡先】
history for peace
E-mail: historyforpeace@gmail.com